• 2023 / 5 / 6
  • 中古マンション 共用部のチェックポイント!

  • 共用部や見えない部分のチェックポイントはこちら!というお話しです

    ①長期修繕計画

    ②廊下、自転車置場、掲示板

    ③管理組合の収支状況


    現地へ見に行こう

    中古マンションを検討する際、

    ・立地

    ・価格

    ・広さ

    ・築年数

    がご希望に沿っていましたら、ぜひ現地へ行ってみましょう!


    現地に着いた!

    お部屋についたら、現地でしか分からない、

    ・眺望

    ・陽当たり

    ・エントランスからの距離感

    ・外部の音

    などなどご確認いただきながら、

    「この間取りですと、こんなリノベができますよ~♪」とお話ししております。

    キッチンを動かすことができる範囲や壊すことができる壁できない壁…。

    専有部と呼ばれる室内はとても重要なチェックポイントに満ち溢れていますが、

    リノベで解決できることがたくさんあります!


    変えられないところ?

    変えられることはしっかりとプランをお作りするとしまして、

    専有部に対して『共用部』と呼ばれる部分がマンションにはあちこちにありますね。


    共用部とは?

    ・駐車場、駐輪場

    ・エントランス、エレベーターホール

    ・廊下

    ・窓、玄関ドア

    ・ゴミ置き場

    などなど。

    このような、お住まいの方みなさんが使う部分が、どのような状況になっているか?

    ここがマンション住人のキャラがもっとも出やすい部分だと思います。


    泣…

    ・自転車がぐちゃぐちゃに置かれている…泣

    ・エントランスにポストから溢れたチラシが散乱している…泣

    ・廊下に自転車や宅配ケース、お子様の遊び道具がたっぷり置かれている…泣

    ・指定日ではないのにゴミが出されている…泣

    このような様子では、お住まいになった後ほんとうに泣くことになりかねませんよね…泣

    また、エントランスの掲示板には、マンション内でクレームが発生した件について、

    注意喚起の張り紙が掲示されていることもあります。

    さらに、見た目では分からないマンションの管理状況。

    実はこれが最大のチェックポイントかもしれません


    マンションのお財布事情

    ①長期修繕計画書

    マンションは修繕積立金をメンテナンスのために積み立てて消費していきます。

    この計画がしっかりなされていないマンションの場合、

    ・積立金の臨時徴収

    ・積立金の借入れ

    が発生する恐れがあり、将来的にドン!と修繕積立金が値上がりすることも予想されます。

    25年から30年先までの計画があると理想的ですが、

    少なくとも「長期修繕計画書はありません」というマンションはオススメできないなぁ…という印象です。

    ②管理組合の収支状況

    修繕積立金のほか、管理費や駐車場代、駐輪場代を月々納めていくことになりますが、

    その管理は、マンションの「管理組合」によって運用されています。

    極まれに、なんと赤字で借金をている管理組合もありますし、

    借り入れはなくても、なんとかギリギリでやっている管理組合もあります。


    管理組合といっても、マンション住民で結成されていますので、

    お暮らしの方々がマンションの運営に積極的でないと、あまりよい収支状況になっていないケースがほとんどです。


    見えないところもしっかりと!

    いかがでしたか?

    目に見える場所だけではなく、目に見えない部分こそマンションの情報として、

    お決めいただく際にはしっかりとご確認いただくべきところかと思います。

    マンションご案内の際は、そのあたりまでしっかりとご紹介しながら、

    安心してお決めいただくことができますよう努めております!